Robotic Process Automation(ロボティックプロセスオートメーション)の略称。
人が手作業で行っている定型的で反復的な処理を自動化する仕組みのこと。RPAツールを使うことで、人がパソコン上で処理してきた単純業務を、人の代わりに実行するソフトウェア型ロボットが作成できる。RPAツールで作成したソフトウェア型ロボットは「デジタルレイバー(Digital Labor)」とも呼ばれる。RPAとAI(人工知能)の技術を組み合わせることで、知的判断が必要とされる業務処理も自動化できると期待されている。
業務利用におけるメリット
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① 定型的な事務処理負担の低減
RPAツールを使うことで、定型的なデータの入力/収集/集計といった事務処理を自動化して、事務担当者の労働負荷を低減することが可能になる。
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② 定型業務の正確性を増す
RPAツールの活用で定型業務の正確性を増すことができる。人とは異なり、ソフトウェア型ロボットはいったん覚えた処理手順を忘れることはなく、データの転記、入力、集計でミスをしないからである。
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③ 外部技術との連携で自動化の業務範囲を拡大
RPAは、外部技術との連携によって、自動化の業務範囲をさまざまに拡大できる。たとえば、OCR(Optical Character Recognition/Reader:オプティカルキャラクターレコグニッション/リーダー:光学的文字認識)とRPAツールとを連携させれば、紙文書の内容をパソコンに入力するという単純業務が自動化できる。また、音声認識AIとの連携により、AIからの質問に答えるだけで定型的な報告業務を完了させられる可能性もある。
2018年12月 現在