2019年10月1日コラム

セキュリティ管理が重要な医療現場でのモバイル利用

「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」とは?

厚生労働省が発行する「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(*1)」とは、医療機関等で情報システムを安全、適切に運用するための指針として、医療機関の情報取扱責任者を対象に示されたものです。

平成17年に第1版が発表されてから、技術の進歩や医療機関を取り巻く環境の変化に合わせて、随時改訂されてきました。最も新しいものは、地域医療や医療介護の連携が進んだこと、医療機関をターゲットにしたサイバー攻撃が巧妙化し不正アクセスが増えていること、改正個人情報保護法が施行されたことなどを受けて、平成29年5月に公表された第5版です。

改定の大きなポイントは、医療情報を日常的に取扱う機関や組織が増えたため、従来からの医療機関に加え、介護事業者、医療情報連携ネットワーク運営事業者などもガイドラインの対象にしたことです。そのうえで、医療情報の取扱い上の注意点や技術的な安全対策について、また情報セキュリティの観点から対象機関が守るべき事項などを規定しています。

さらに、在宅医療や訪問診療の増加によって医療情報を共有したり、持ち出したりするニーズや機会が増えたことを踏まえ、「BYOD」(Bring Your Own Device)を原則禁止とした点も大きなポイントです。

「BYOD」(Bring Your Own Device)とは、個人で所有するスマートフォンやタブレットパソコンなどの端末を業務に使用することをいいます。個人で所有する端末は厳正な管理ができず、盗難や紛失によって患者の重要な情報が漏えいするリスクが高い、というのが原則禁止となった主な理由です。

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