2020年8月19日

従業員の生の声をつかむには“クラウド型アンケート”がいい

「従業員の本音がわからない」と悩む経営者も多いのではないでしょうか。アンケート機能を備えるアプリ導入により、効率的かつセキュアに従業員の声をつかむことができます。

1. 半期に一度の面談で、本当に従業員とコミュニケーションがとれているのか

経営を行うにあたり、現場の従業員の意向や要望を聞き、施策に反映することはきわめて重要です。働き方改革や業務効率化が重要な課題となっている現在、仕事内容や働き方、待遇、福利厚生などの制度について従業員が日頃どのように考えているかを、経営者は知る必要があります。
もちろん多くの企業では一年に一度、あるいは半期に一度などのペースで従業員面接を実施しています。しかし、そうした改まった場で、従業員が本当に考えていることを知るのはなかなかハードルが高いものです。

しかし、ダイバーシティが進む現代、今まで表に出てこなかった従業員のバラエティあふれる個性やスキル、ノウハウを経営に活かさない手はありません。さらに、働き方改革の機運が高まる中、従業員のワークライフバランスを確保することも重要な経営課題の一つです。このような課題に対し、自社に適した施策を講じるためには、従業員が持つ多様な意見を取り入れることが不可欠です。
また昨今、中小企業では人材不足の問題が深刻化しています。新しい人材の獲得が困難であるならば、すでに働いている人材の流出は、可能な限り防がなくてはなりません。そのためには従業員と日ごろからコミュニケーションを取り、その声を反映できるような環境づくりが大切です。

図1 業種別従業員数過不足DIの推移

業種別従業員数過不足DIの推移

(出典)中小企業庁・(独)中小企業基盤整備機構「中小企業景況調査」

全ての業種において人材不足となっています。特に建設業やサービスにおいては人材不足が数字として顕著に表れています

とはいえ「従業員とのコミュニケーションは完璧」と自信をもって言える経営者は多くありません。従業員の本音を聞き出す機会をなかなか設けられない、面接を実施しても望むような声が聞こえてこない、不満を十分に吸い上げられていないと悩んでいる経営者のみなさんにぜひ活用していただきたいのが、アンケートです。

2. クラウド型アンケートなら、手軽でセキュアに従業員の声を集められる

面接だけでなく、従業員アンケートをこれまでにも実施していたという企業はおそらく少なくないはずです。ただ、紙やExcelで作成したアンケート用紙を使っていたのではないでしょうか。
もちろん従業員の声を集めるという点に限っていえば、紙やExcelでのアンケートでも不足はありません。しかし、アンケートを作成し、それを紙に印刷、もしくはメールに添付して従業員に配布、さらに回答が終わったらアンケートを回収し、内容を集計する。この一連の作業にかかる担当者が負担は想像に難くありません。
アンケート実施に関連する作業の大変さを考慮し、あるいは必要以上に担当者の仕事を増やしてしまうことから、せっかく実施しても1回で終わってしまった……、そうしたケースも多々あるのではないでしょうか。人手が足りない中小企業においてはなおさらです。
また、セキュリティ面のリスクも生じます。紙では紛失のリスクがありますし、Excelの場合は回答を返信する際にメールの誤送信が発生する可能性もあります。そうなると情報漏えいのリスクも念頭に置かなければならず、万一アンケートに重要な個人情報が記してあった場合、それこそ大問題に発展してしまいます。

そんなアンケートをめぐる環境も、実は時代に合わせて変化を見せています。例えば、クラウドでアンケートを実施する機能を持ち、簡単導入できるアプリケーションも登場しているのです。
クラウドサービスであれば、回答は自動的にクラウドに記録されるため、情報漏えいのリスクが軽減されます。また、無記名で実施するようにすれば、紙やExcelに比べ、本人の特定が難しく、従業員も安心して本音を回答できます。とりわけ若い世代はWebサービスなどで行われるアンケートに接する機会も多いため、紙やExcelのアンケートと異なり、抵抗感なく答えることができるでしょう。
管理する担当者にもメリットが生まれます。印刷や配布の必要がないため実施する側の負担はきわめて軽く、集計もシステムが行ってくれます。さらには複数回のアンケート結果を比較し、そこから経営に活用できる情報を見出すこともできるため、そこで得られた知見を業務効率化やダイバーシティ、社員満足度向上といった様々な施策に活かすことも可能になります。
「従業員の生の声は聞きたいが、人手をかけられない」という中小企業こそ、クラウドによるアンケートを活用してみてはいかがでしょうか。現場の生の声は、従業員満足度を高めるための良い材料になるはずです。

下記のコンテンツでは、ビジネスチャットによって社内のコミュニケーション課題を解決した事例を掲載しています。
ドコモの提供するビジネスチャット「WowTalk」には単なるチャット機能だけでなく、アンケートを掲載、回答を集計する機能があります。アンケート機能はどのように活用されるのでしょうか。詳しくはバナーのリンク先よりぜひご覧ください。

 

関連するコラム
  • 記事を読む
経営者の7割が「ハンコは不要」。それでもなぜハンコはなくならないのか

コロナ禍でのテレワーク推進と行政からの呼びかけで「脱ハンコ」への機運が高まっています。契約書などの社内書類の電子化による業務慣行の見直しなど、企業にはどんな備えが必要となってくるのでしょう。

  • 記事を読む
人手不足で困る前に「RPA」で先手を打とう

RPAは、面倒で単純な事務作業を、どうやって処理してくれるのでしょうか? RPAで業務を効率化する方法を紹介します。

  • 記事を読む
RPAは“魔法のツール”ではない。導入を失敗する3つの落とし穴

実はRPAの導入に失敗する例は決して少なくありません。その理由はなぜなのか。失敗を防ぐ方法についても解説していきます。

  • 記事を読む
RPA導入の正攻法は「社内で小さくスタート、徐々に拡大」

ロボットで業務を自動化するRPAが、業務効率化の切り札として欠かせない存在となりつつあります。今回はRPAの賢い導入方について解説していきます。

関連する導入事例
  • 記事を読む
定型業務に費やす時間を減らし、医療の質を向上

県民の健康を日々支える奈良県総合医療センターのスタッフの多くは、積み重なるパソコン作業により、長時間労働に陥っていた。これを解消した純国産RPA「Winactor」とは?

  • 記事を読む
トラックの位置情報を一括表示して稼働率アップ!

岩手県から鹿児島県まで73支社を持つ富士運輸。DoCoMAP導入で、課題だった空車回送率を16%も削減。さらに、点呼の電話が不要になりドライバーの負担も取り除くことに。

  • 記事を読む
クラウド型ビジネスツールで市議会運営を効率化

秋田市議会の運営を行う議会事務局。2018年度にタブレットを導入したが連絡業務に費やす時間に頭を悩ませていた。しかし、Gsuiteの導入により議員との意思疎通もスムーズに。他にも多様なビジネスツールが事務局職員を助けている。

  • 記事を読む
訪問看護の経費処理を自動化して業務負荷を軽減

介護・医療事業を営む株式会社あすかは、訪問スタッフの勤務形態を工夫している。その一端としてドコモのクラウドツールを活用し、事務処理稼働の削減に成功した。

人を超える先端機械翻訳サービス 「Mirai Translator」への招待

「Mirai Translator」は、AI(人工知能)の技術を使い、TOEIC960点クラスという高精度の自動翻訳を実現した機械翻訳サービスです。グローバルビジネスを展開するお客さまを中心に急速に普及しはじめています。そんなMirai Translatorの全容をご紹介します。
ダウンロードコンテンツ

画像をクリックすると拡大表示します。

メールマガジン登録

Biz Solution by docomoでご紹介する導入事例や最新ビジネストレンドなどの記事を無料でご案内いたします。

お問い合わせやご相談はこちら

サービスについて詳しくお知りになりたい場合は、
メールまたはお電話でご依頼ください。