おもてなしの心が、目視からデータ管理へと変えた

1934年に北海道初の本格的洋式ホテルとして開業した、札幌グランドホテル。開業当初より、全国の政界・財界を代表するゲストの利用が多く「北の迎賓館」と称された。スタイリッシュでモダンなロビーやラウンジ、豪華で過ごしやすい客室など、北海道民や札幌を訪れる観光客にとって、常に憧れのホテルであり続けている。

「どのお客さまにもていねいに、お客さまから求められることを常に考え、お一人おひとりの顔をしっかりと見てお話しすることを心がけています」と話すのは、札幌グランドホテル ロビーサービスの安達さんだ。古き良き時代のホスピタリティを継承し、すべてのお客さまへのおもてなしに情熱を注いでいる。

そんな札幌グランドホテルは、お客さまが常に過ごしやすい空間を創出するため、最新のICTソリューションを取り入れているという。

クラシカルでモダンなデザインが残る札幌グランドホテルは、日本国内のみならず海外の観光客からも人気だ

札幌グランドホテルは、本館のほか、地上17階の東館、地上10階の別館の3棟から構成されている。お客さまが常に快適に過ごせるよう、その広い空間の環境を整えるのが施設管理課長 三浦さんの担当業務だ。「3棟のうち2棟は竣工が古く、簡易温度計しか設置していなかったので、宴会場やレストランの温度が正確に把握できていませんでした」。

セミナーや宴会などに使用される宴会場は、お客さまの様子をモニターの映像を見ながら予測して、空調の調整をしていたという。「うちわを使われたり、上着を羽織られたりなどで、お客さまが暑いのか寒いのかを判断していました。その都度判断が難しい面がありましたね」。

課題を解決するためソリューションの導入を検討しはじめたとき、「ACALA MESH(アカラメッシュ)」を知る。「温度だけでなく湿度センサーもあることに加え、初期費用がほとんどかからないことも導入の決め手となりました」。

これまでは、お客さまが座っているのとは違う高さに温度計が設置されていた場所もあったが、ACALA MESHは小型なので、お客さまの近くに設置できるようになった。

「実際にお客さまが感じる温度をリアルタイムで把握できるようになりました。また、最近は北海道でも夏場に湿度の高さを感じることもありますが、湿度センサーのおかげでお客さまが不快に感じないように、徹底した湿度管理にも活かせています」(三浦さん)。

「ACALA MESH」とは?

クラウド型の総合温湿度監視記録ソリューションです。設置された機器、計測データ、クラウドアプリケーションを連携させたトータルサービスとして提供しています。当初、薬局が保有する薬剤ストックの温度記録による品質管理を目的に開発されましたが、今日では医療分野のみならず、工場・倉庫・店舗や物流業界、食品業界のHACCP対策、およびサービス業、製造業、農業など、多くのお客さまに採用されています。

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