介護業界共通の課題に対峙して

山口県岩国市の株式会社La. Figueは、2016年12月に開業した医療介護事業者だ。La. Figueは、日本語で「無花果(いちじく)」を意味するフランス語だが、その名称のもと、訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、障がい者支援、そして住宅型有料老人ホームという4つの事業所を備えた施設を運営している。

La. Figueの開業にあたり、同社の代表で看護師の花岡氏がめざした方針の一つは、介護報酬請求に必要とされる記録作成業務の効率化だった。

訪問介護事業では、一人ひとりの利用者に対して「ケアプラン(介護計画書)」を策定し、それにもとづくサービスを提供するのが基本である。また、その提供後には、必ず「実施記録」を作成しなければならない。というのも、介護報酬の請求データは、その実施記録をもとに計算されるからだ。ゆえに、ヘルパーや看護師は通常、訪問先で実施したサービス内容を紙の様式に手書きで記録する必要がある。

「この実施記録には、提供したサービスの内容はもちろん、利用者の体調や生活状態、食事摂取量、入浴時の様子、会話の内容など事細かく記入しなければなりません。そして実務を終えたあと、事務所に戻り、パソコンの請求システムに作業記録を転記(登録)するという手間と工数のかかる事務処理を行わなければならないのが通常なんです」と、同社の訪問介護ステーション、大田氏は話す。

株式会社La.Figue
代表 看護師

花岡 聖子 氏

ヘルパーや看護師は、このような記録作業で残業が続いたり、それが原因で離職につながったりすることもある。ゆえに介護業界では、記録作成業務の負荷をいかに減らすかが大きな課題とされてきた。

「私たちが本来力を注ぐべきはサービス品質の向上です。それに集中するためにも、記録作成のような事務処理業務をどうにか効率化したいと考えていました」(花岡氏)。

開業以来の課題を解決するために、La. Figueが導入したのが、介護事業者支援のクラウドサービス「HOPE LifeMark-WINCARE for docomo」(以下、WINCARE)だった。

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